2006.12.17 異色?ミステリ3冊 <<02:15
この一週間で読んだ本の一言レビュー。
「殺人鬼」(綾辻行人)
→スプラッタ・ホラーは平気な方ですが、やっぱりドキドキびくびくしながら読みたいもの。この本は、グロテスクは極めているけれど、生理的な気色悪さが先に立って恐怖の面が弱い気がします。
「QED ventus 御霊将門」(高田崇史)
→また 進展しないの こ の 二 人 は !! じれったいなあ!笑
今回は、主人公の奈々の、妹の沙織の画策により三人で花見に行くことになる。はずでしたが、ついでに靖国神社についてでも語ってもらおうかと言っていたら、いつの間にか平将門についての史跡を巡るツアーになってしまいました。将門について言われてることは誤解なんだよ!と言われても、そもそも将門についてほとんど知らなかったんだった。…。
「退職刑事 (1)」(都筑道夫)
→アンソロジーで読んだ「ジャケット背広スーツ」という短編が面白かったので借りました。短編集で、現役刑事の息子が退職刑事の父親に抱えている奇妙な事件に付いて語り、父親が解決する安楽椅子探偵もの。安楽椅子探偵ものの良いところは、事件関係者が全く登場しないので話が湿っぽくならないところです。
大仰さや派手差は無いけれど、事件の様相そのものが奇妙で、数人の容疑者の中で何度もひっくり返る人間模様も面白いです。
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TB*URL安楽椅子探偵安楽椅子探偵(あんらくいすたんてい、アームチェア・ディテクティブ、Armchair-Detective)とは、ミステリの分野で用いられる呼称で、狭義では安楽椅子(語意通りなら肘掛け椅子だが)に腰をおろしたままで、人から事件に関する話を聞き、それに基づいた推理で [続きを読む] ミステリー館へようこそ 2007/08/07/Tue 12:37